最初は中国さんが酷かった。
これじゃ後々の展開に支障を来すと思って手直ししてみた。
と、いう訳でこっちが元です。酷い中国さんバージョンです。
足癖の悪い中国さん。
それでイギリスにひれ伏せって言うんだから何するか予想つきそうなもんですよね←
ごめんなさいごめんなさいごめんなs(ry
あ、とか色々言ってるけど元のと内容変わらないんで 読まなくていいですよ←
***
「――ああ、それとも」
床に頭を押さえ込まれたイギリスに中国の表情は見えない。
しかし軽く喉を鳴らす音とともにその目を細めて嗤う様は見えたような気がした。
「お前も“中国”になるあるか?」
それは、侵略の意。
イギリスは髪を掴んだ中国の手をはね除けて面を上げる。
ふざけるな、そんなことをさせはしないと、
「ひれ伏せと、言ったはずあるよ」
その声に、反応すらできなかった。
「 っ 」
中国の足は、イギリスの顔を容赦なく蹴り飛ばす。
イギリスの口の中に血の味が広がった。
姿勢が定まらないまま、また二発、そして三発、何発も中国はイギリスに蹴りを入れる。
「何あるか聞こえなかったあるか理解できなかったあるか」
その声に含まれたのは、嘲りと、笑い声。
喉の奥から搾り出されたような笑い声。
「て、め」
イギリスの言葉が途切れたのは、その顔をまたしても中国が蹴り飛ばしたからで、
石の床に血が滲む、そこに這い蹲るイギリスの肩を、脇腹を、中国は蹴る。
動きたい動けないそれも適わず、うずくまったイギリスの頭を中国は踏み付けた。
「………!」
ぐりぐり、とその足はイギリスを躙る。靴の踵が、イギリスにその感触を刻み込んだ。
「まったく、愚かあるね」
奥歯を噛み締める。
自らを力あるものと思っていた、しかし今、中国に抵抗することすらできない。
踏み躙る足に感じた痛みと屈辱をどこにぶつけよう。
吐き気が止まらない。怒りと、憎しみと。
力があったなら、更なる力を持てたなら――
そんな思いは、拳をただ握り締めることにしか変えられなかった。
***
いや、あのね、流石に顔蹴って頭踏みつけるのはよくないと思ったの。
こっちバージョンだと仏兄ちゃんに会いに行ったときの英の顔がひっどいことになってました。
誰か英の頭踏みつける中国さんとか書いt嘘です全身全霊で嘘ですごめんなさいいいいいい
080402*檜扇